＜2016年に書いた記事を2023年1月に、一部内容を修正しました＞

年賀状の準備はお済みですか？？
うちは、
ご注文いただいた年賀状の作成は、ほとんど出来上がりました！！
（と言っても、まだまだカモン！です（＾＾））
あとは、お店の年賀状、
そして、我が家の年賀状〜(T . T)
今から考えないといけません…。

こんにちは。
城崎温泉・写真屋のブログに来ていただきありがとうございます！
写真屋に嫁に来て１０年。
三姉妹の母でもあるフォトグラファー井垣真紀です。

さて今日は、
お客様によく尋ねられる「年賀はがきの種類の違い」について書こうと思います。
もう買っちゃった、という方はごめんなさい。来年の参考にしてください。

まず、
うちは写真屋なので当然、
「写真で送る年賀状」をお勧めしています！

本当なら、訪れてお顔を見せて挨拶したい方に、せめて写真でも、笑顔で挨拶したいものです。
送られた人が思わず笑顔になるような、会えたような気持ちになる写真。

ネットでもたくさんの写真年賀状が作れます。
多いのが、写真をハガキに貼り付ける年賀状です。
当店も、数年前までは大手メーカーの「貼り付ける年賀状」を販売していました。
写真そのものをハガキに貼り付けるので、とっても綺麗！！
質にこだわる方はにはオススメです。

でもこれ、結構分厚くなるのです…。
宛名を手書きされる方にはいいのですが、
ご自宅のプリンターで宛名印刷される方から、
「詰まった」「通らない」
といったクレームがちょこちょこありました。
１枚あたりがちょっとお高いので、印刷ミスするともったいない。

そこで、
うちは思い切って取り扱いをやめることにしました。

写真として大切に持ってもらっておくものは、当然、質のいい写真を提供したい。
でも、年賀状としてたくさん配るものは、そこまで質にこだわらなくてもいいのでは、と思ったのです。

そこで当店では、
郵便局で販売されている「年賀ハガキ」に直接インクジェットプリントする年賀状に切り替えました。
プリント向けに販売されているハガキは、

 

 

「インクジェット用」63円

 

 

 

 

「インクジェット写真用」73円

 

の２種類です。（柄違いなどもありますが）

この２種類の写真をプリントした時の質の違いは、ほとんどありません。
10円高いから綺麗、ではありません。
どちらも、まあまぁ綺麗に出ます！

「インクジェット用」の方はマット紙
「インクジェット写真用」の方は光沢紙

と考えてもらったらいいと思います。つまり。好みです。

しかし現在、当店では「インクジェット用」のハガキのみ取り扱っています。
「インクジェット写真用」の袋に「＊染料系インクジェットプリンタ専用です」という注意書きがあります。
当店は今、顔料系インクのプリンターを使っているので、インクジェット写真用のハガキは印刷できないのです。
私は、顔料？染料？なにそれ？
という感じだったので、プリンターが変わったのに印刷してしまったことがあります。
そしたら、写真は滲むし、プリンターの中は汚れるし、散々でした。めっちゃ怒られました💧
なので、それ以来気をつけています。

おうちで年賀状を作られる方も、ぜひ参考にしてください。

 

当店で利用しているプリンターはしっかり管理して使用しているので、

インクジェット用ハガキに直接プリントしても、その紙の持つ能力を最大限引き出しています。

ただ、郵便局のハガキは真っ白ではなく少し黄色っぽいです。色の再現がむずかしいです。
何度も試し刷りをして、本来の色に近づけますが限界もあります。
プロの使う写真用紙と比べるともちろん違いますし、Canonなどが販売している写真用紙と比べても、やはり色の表現力が劣ります。
具体的には、
細かい表現ができない（細かい部分が潰れたり）、黒がしっかり出ない、などです。

でも、先ほども書いたように、
たくさんの人に配るものとしては十分なのでは、と思えるほどのプリントができます。
ご自宅でされるのとは違う、という自負もあります。
ご自宅で久しぶりにプリンターを使うと、変な色が出たり、変なふうに印刷されたり、というミスを繰り返して嫌になる、

という時間からも解放されるのでおすすめです！

当店で撮影させていただいたお写真に限らず、
おうちで撮った写真、スマホで撮った写真でも年賀状を作ります！
ネットでも年賀状をご注文いただけます！！

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今年のお店の年賀状はこんなのでした。
来年、どうしましょー。焦ります！！

 

イガキフォトスタジオでは、

年賀状用の撮影、年賀状のご注文（持ち込み写真でも大丈夫！）を受け付けています。

ぜひご利用ください。

 

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